・〜・〜・〜・〜
「・・・ごめんな。」
「なんで裕太が謝るの??
あたしが香織に黙ってたのがいけないんだよ。」
あれから—
香織はなかなか泣き止まなくて解散になってしまった。
『俺が送るよ。』
純がそう言って、香織を支えながら帰って行った。
だから、あたしは裕太と一緒に帰って来ている。
「俺がさ余計なこと言わなければ、笠原とも喧嘩しなくてすんだのにさ・・・。」
「・・・そんなことないよ。」
裕太には感謝してる。
それに・・・
あたしの気持ちに気づいてくれたのは
裕太だけだったから・・・。
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