明らかにあたしたちのマンションの方に向かってたよね?? なんで?? っていうか、反対方向に用事なんてあるの?? 純は何事も無かったかのように裕太と話している。 あたしはそんな二人の後ろについていく。 つい純の背中を見てしまう。