気がついたら詩音の右手を握ってて・・・・




白い小さな温かい手を握ったまま


俺も眠りについたんだ・・・・







真っ赤になって慌てる詩音が

可愛くて


抱きしめたくなってしまった。










俺には



彼女が居るのに・・・・・・






やっぱり俺は



最低だ・・・・・・



やっぱり俺は


人を傷つけてしまう・・・。