「失礼な!
純だってわかんない問題の一門や二問あるでしょ!」

「俺天才だから無いな♪」

「嘘つき。
あたしの方が成績よかったもんね〜。」

「うるせっ!」



・・・久しぶりだな。

こんな空間。




あの別れが無かったかのように

2年の月日が無かったかのように



あたしたちは笑い合えてる。



こんなに楽しいの
いつぶりかな・・・





昔からいつもそうだった。




あたしを笑わせてくれるのも
あたしを泣かすのも
あたしをドキドキさせるのも


全部純だった。





あたしに感情を与えてくれたのは


いつもあなただったね・・・