「こんなあたしで良かったら!
逆にあたしこそお願いします!!」


「よかった☆
じゃあ詩音でいい??あたしのことは真実でいいから。」


「うん!!」



暗くなった心に一筋の光が射した。




あたし、これからまた笑えるかな??

あたし、これからまた自然になれるかな??

あたし、これからまたあたしらしく生きていけるかな??



わからない。

わからないけど・・・



真実とだったら大丈夫な気がする。

真実だったら信じられる。




これから楽しい高校生活が送れそうな気がする。