そっと、暖かなベッドから抜け出す。
もうすぐ、シェルとの待ち合わせの時間だ。
きゅっと、自分の身体を抱き締める。
リヒトさんのぬくもりが残る、この身体。
大丈夫だと、思える。
思わずしてしまった告白だったけど、結果として良かったと思う。
―勇気を、貰えた気がする
返事は、結局貰えてないけどね。と苦笑する。
ともかく、シェルと決着を着ける時がきたのだ。
あの時からの、決着が。
「リヒトさん。いってくるね─」
耳に、そっと囁いた。
もうすぐ、シェルとの待ち合わせの時間だ。
きゅっと、自分の身体を抱き締める。
リヒトさんのぬくもりが残る、この身体。
大丈夫だと、思える。
思わずしてしまった告白だったけど、結果として良かったと思う。
―勇気を、貰えた気がする
返事は、結局貰えてないけどね。と苦笑する。
ともかく、シェルと決着を着ける時がきたのだ。
あの時からの、決着が。
「リヒトさん。いってくるね─」
耳に、そっと囁いた。