「…………」
二人は顔を見合せ、プッとふきだして笑いはじめた。


「ですわぁ~かよ」「んま、やっば~。死ぬし~」

そんなことを二人は言い合う。





死ぬ?!
せっかく友達になったのにどうしてぇ~。
あっもしや、不治の病とか…。
大丈夫かしら。


「なにかお病気ですか!!?医者を今すぐ呼びましょう!!」
実朱稀はそう口早に言う。