「仕切る・・・学級のために・・・。わたくし・・・・それ、したいですわァ~!!」
『はあ~~~~!!!!????』

りなとあゆははもって言う。

「自分からなりたいっていう人初めてみた~。流石みずき。おもろ~♪」
「つか、雑用やで!ざ・つ・よ・う!!」


そんな二人の声もみずきは聞かない。
それどころか、想像(妄想?)している。

わたくしが、学級委員になったら、皆さんとお友達になれますわァ~♪
しかも、いろいろ学級のためにできることが、わたくしにできるなんて」、とてもいいことですわァ~~。


そんな様子を、ボディガ-ドはひそかに見ていた。

「おい。マイク。お嬢様を学級委員になんとしてでもならしてみせるぞ。」
「了解。ボビ-。」


すると、2人はクラスの子達が集まっているところへ行った。

「おい。みずきお嬢様に1票入れろ。さもなくば・・・わかっているな」

ボビ-と呼ばれる男は、脅し気味に言う。


「全員だぞ。」

と、凄い形相でそこにいる全員を睨む。


「わかったのか!!」
『はっ・・・はい!!』

おびえながら、全員は返事する。

「そうか。マイク、次行くぞ。」
「いえっさ~」





その調子で全員を脅していった。

りなとあゆ以外の全員を・・・・。