「静かにしてろよ。
お前みたいなウジウジした女
身体目的じゃないと
ぜってぇ付き合わねぇよ。」



芹澤君の放った言葉は
鋭い刃物のように
あたしの心に突き刺さる


嘘偽りのない芹澤君の言葉。



────そぅ・・・なんだ。


芹澤君はあたしが
好きなんじゃなくて



あたしの“身体”が目的。


ハハっ・・・



笑っちゃうよぉ・・・



涙が出てきた。



あたしとは裏腹に

抵抗しなくなったあたしの身体を
触りまくる芹澤。


「・・・アぁ・・・んっ」


気持ち悪い

恐い

怖い

誰か助けてよ・・・



翼・・・


脳裏に浮かんだのは





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