「───はい・・・。」


あたしは芹澤君の告白を
即OKしていた


もしかして・・・夢なんじゃ?


軽く頬をつねってみる。


───痛い


夢じゃないっ!!



あたしが大好きな芹澤君の
“彼女”になれる・・・



それからのデートは夢のようで


あたしが芹澤君の彼女って事が
イマイチ認識出来ないまま


あっという間に時間は
過ぎていった




「ありがとう
今日は楽しかった。」



あたしはお礼を言う。



「うん・・・。」




───?


芹澤君??



何か様子が変





.