「あれ?清水さん。どうしたの?」

げた箱で靴を履き替える
ジャージ姿の須川君に会ってしまった。
すかさず私はノートをげた箱にしまった。

「えっと…忘れものを取りに…」

「そうなんだ。実は俺も。一緒に取りに行こう?」

「うん。」