それから4人の行動は
毎日続いた
「晃くん!ここ何?」
彼女は俺を晃くんと呼ぶ
「相崎頭良さそうなのに馬鹿?」
俺は彼女を相崎と呼ぶ
「馬鹿じゃないもん」
「ふ〜ん」
「晃くんは彼女いる…?」
「居ない」
いきなりの彼女の質問におれは少し驚いた
「誰かに聞けって言われた?」
「えっ…」
大抵どいつもそう
「晃くんモテモテだよ」
「誰が言ってた?」
「女子…」
そう言うとため息を自分がもらす
「あてになんないよ噂なんか」
そういい終えて鉛筆を動かした