暗くて物凄く怖い学校の廊下を歩いて生徒会へ向かう

ガチャッと鍵を開けて生徒会に入ると

『あ、やっぱりあった…』

私が座ってた椅子のうえに薄いピンクの携帯があった。手にとって自分の物か確かめてからふぅ と息を吐く。

静かに生徒会室を出てまた鍵をしめる

『…あれ?』


鍵を置きに行く職員室とはまた違う教室に電気が付いていた

『怖いけど…さっき使ってた部屋の方だし…
消し忘れだったら怒られるよね…』

ぐっ と拳を握って早歩きでその光の方へ向かう。
教室に近づくとごくっ と生唾を飲む

教室の扉を開けようと手を伸ばし…

ガタンッ
『きゃあぁっ!!』

ばっ と頭を抱えて しゃがみこんだ

教室の中から、物音がしたぁぁああああ!!!!;;;;