「よし、美鈴ー!そろそろ帰るぞ!」
『はいはーい!』
生徒会室を借りてまとめていたプリントを鞄につめて菅ちんと生徒会室を出る
『明日大変になるねぇ。』
廊下を歩きながら言う
「だなぁ。ま、美鈴となら頑張れるさっ!」
『おぅっ!頑張ろう!』
「美鈴とならってとこ…強調してほしかったなぁ…」
ボソボソと菅ちんが何か言った
『ん?
何か言った?』
「いや、何も?」
『そっか!』
ニコッ と笑って学校を出る
もう外は真っ暗。
何時か確かめるためにスカートの中の携帯に手を伸ばす
『…あれ?』
「うん?」
『携帯ないっ!生徒会室に忘れたのかも;;
菅ちん、先に帰ってて!』
「え、美鈴!?」
菅ちんの言葉を聞かずまた学校に向かって走りだす
あぁ、最悪…