先輩…



ずっと、好きでした。




もちろん、これからも先輩が大好きです。




先輩がくれた、この第2ボタンはきっと一生の宝物…




だけどね?




それよりも大切なのは…



先輩と先輩を大好きな気持ち。




そして、かず君と沙也香。



二人共、私を励まし続けてくれた。



こうしてここに来れたのは、紛れもなく、二人のおかげなんだよ。





「先輩…ほっんとに好きです!!!大大大大大大好き!!」




「そんなに?でも俺の方が大好きの大の数が多いな!」




「いいもん!!これからもっと好きになるから!」




そう、先輩は4月から大学生で



離れちゃうけど、先輩…



この第2ボタンを握りしめて、先輩がちゃんといるってこと思うから…





「先輩…」




もう一度だけ…






「大好きです」









ーENDー