「うわー!あの人超美形じゃん!あたしタイプ~♪」


「まじだ!あたしも~♪ねぇ、話しかけに行こう」


そうゆう声が聞えてきて、千咲以外の女共が一斉にこっちに来る。


いやいやいや。
まじムリだし。
来るな、来るな。


そう思ってんのに、いつのまにか俺の周りには人だかり。


助けを求めようにも、男子は全員初対面。知り合いは千咲しかいない状態。


あいつには話しかけられねぇし。


てか拒否反応起こして頭痛いし。