…その木刀で何をする気!?


どんどん近づいてきた。

笹河はニヤリと笑って、運転席へと近づいて木刀を窓に突き刺した。

そして、窓をぶっ壊した。


「な、何だ!こいつ…っ」


「止めろ」


「…無理だな」


「じゃあ、何があっても恨むんじゃねぇぞ」


ま、待って。
何する気?

あたし達もいるんだよ?