「美月…美月…」


「ん~…何?」


あたしは目を覚ますと、愛しい賢治がいた。


「美月…寝過ぎ…」
ヤケに賢治笑い過ぎてる…。あたしは時計を見ると、もうお昼を越えてた。


「えっ?もうこんな時間なの??」
あたし、せっかく賢治が来てくれたのに…ずっと寝てたんだ…最悪…。