そして、医師のいる部屋に入った。




「こんにちは。美月ちゃん...」



いつもどおりに挨拶してくれた。
なんだ...よかった。そう思って賢治を見た。笑顔でうなずいた。





「こんにちは。」





「最近調子はどうですか??」




「最近...昨日...気持ち悪くて嘔吐しました...」



「そうですか...とりあえず嘔吐防ぐ薬出しておくんで、それ呑んでください。今日は...彼氏さんですか??」



「はい...」
あたしは恥ずかしそうに答えた。



「そうですか...美月ちゃんのこと...頼みましたよ??」



「もちろんです!!大事にします!!」