『ちーちゃん!!』

でも返事があるわけもなく

「あぁ。あの子の親御さんか」

お店の中から一人のおじさんが出てきました。
そしてお母さんは聞きました。

『うちの子どこですか!?』



そしてとんでもない言葉がおじさんの口から
飛び出してきたのです。



「警察に突き出したよ」


__警察に突き出したよ…___


『どうしてですか!?あの子は障害があって…』

「障害?でもそれでもその子だけ特別扱いなんてできないよ
それに」

『それになんですか』