「あれ?神田ー?」

「は~い」

「どうした?」

「ごめん、もっかいきかせて?」

「え!いいけどもう補導されちゃうから一番だけね?」

「ありがと」

一瞬神田もないてるように見えた

一瞬ね、、、

「神田、ありがと」

やっぱり神田は泣いてた

いい人だ

「いい声やな」

「そうかな?」

「うん、普通の声はいまいちやのに」

「なにそれ、ひどっ」

「けどすごいうまいと思うでギターも」

「ありがとね」

「それとYUIの曲すごいいいな」

「ありがと、じゃかえろっか」

「おー、お前さ親心配するで?こんなにおそかったら」

「あ、嘉那親いないよ」

「ん?なんて?」

「お父さんとお母さんいない」

「あ、そうなん?」

「うん、だから今ひとりくらし」

「え.さびしくない?」

「さびしいよ、けどさそうしないといくところないの」

「俺んチくる?」

「いかない」

「すごいはやいな答えるの」

「だって怖い」

「なにが?」

「男の部屋とか」

「じゃあ俺が嘉那の家に..」

「いかないよね」

「はい」

「じゃあばいばいね」

「うん、また明日」