次の日、学校に着くといつもと同じ
お昼だけの友達は
みんなとしゃべってて
嘉那はいつも一人だった.
お昼以外ね、

ポン.

「んぁ?」

「なんて声だしてるん、」

「あ!昨日の!!おはようございます」

「なんで敬語なん?おはよーでいいやん」

「あ、おはよう」

「はい、おはよう」

「あの名前は?」

「神田 環」

「神田くん!」

「日向さん」

「たまき?」

「うん、難しいやろ?環」

「うん、難しいから」

「なに?」

「神田って呼ぶ」

「じゃ俺は嘉那で」

「ん、おけ」

「んじゃ、塚いつもお前一人?」

「うん、なんか喋りかけにくいとか」

「そか、辛いな、昼休みは俺としゃべる?」

「うんありがとね」

「いやいや、定期のお礼で」

「お礼かあ..」

「お礼いややったら普通にしゃべろ」

「はい!じゃー」

席につく
なんか神田は変わった人で
茶髪で制服はかっこよくきてて
サッカー部、

よくわかんないけど
面白い人だ.

毎日が楽しくなりそうだった