今日は入学式、
頑張って勉強してやっと入れた七倉学校、
制服がかわいいから、だけで入った.
そのときは思わなかった、
こんな高校生活が辛いなんて、

教室に入るともうみんな友達作りを始めてた
ざわざわしてるなか私は自分の席につき
一息ついてた
別に友達とかいらないって思ってた
だって
友達作ったって裏切るだけだし
約束とかしなきゃだめだし
そんなに縛られるのがいやだった

私の名前は

日向 嘉那
みんなにはかなってよばれてた
茶髪のロングで色白で一年生なのに
ミニスカートをはいてた

そんなとき一人の子が喋りかけてきた

「あの、名前なんて言うの?」

めんどくさかった

「日向」

「日向さんかあ!!私は夏野 瞳!よろしく」

「よろしくね」

愛想笑いをしてみた

そしたら

「あ!笑ったらかわいいね!!」

「ありがと」

「よかったら友達にならない??」

そんなことばいらなかった、

「うーん、いいよ、よく知ってからね」

「うん♪」

テンションの高い子、

なんかそういう子に話しかけられるの

嬉しかった

けどそれからは夏野さん以外

しゃべりかけてこなかった、

周りの人なんか消えてほしかった

友達なんていらない

そう思うのはだめな事なのかな、、?