「では次に…」 「室長。」 ソラが次に進めようとした時、最初にステージにいた男性が声をかけた。 「…何か?」 「今日はここまでだ。これ以上は無理だ。」 ソラは部屋を見渡した。 確かにこれ以上話をしても誰もまともに聞くことは出来ないだろう。 全員ここではないどこかを見ていた。 「……。今日はここまで。各自部屋へ。解散。」 ソラはそのまま部屋を跡にした。