『あぁ゙〜気持ち悪ぅ』
『汚いから吐くなよ!』
『吐く時はあんたの顔にするわ』
『うぇ』
『あたし,保健室行ってくる』
『了解。』

つか、本当は気持ち悪くないし。
なんつーか。
心がモヤモヤする。

先生とあたし。

生徒と先生以上の関係であってそれ以下でもない。

あぁ。
本気で肝ぃ。
こういう時馬鹿は嫌になる。

あたしはとりまベッドへ倒れた。

───その時。

『凛雅〜。いるか?』



先生だった。