15分ぐらいたったころ…

チャイムがなった。

とりあえずドアをあける…

「田代さん?」

上村ははじめてみるあたしにびっくりしたかんじだった…

無理はない…
あたしは中3にしては背もすごく高い。髪も金に近い派手な色に染めている。

「道にまよって遅くなった…
 田代さんを迎えに来たのが俺の 記念すべき初仕事だから」

そう言ってはにかむ上村。

上村はあたしが思ってたメガネでデブな先生ってゆーイメージとは大きくはずれてすごくかっこよかった。

180はあるであろう身長に、ワックスでたててある茶髪。
若くみえる…。

とりあえずあたしは上村の車にのって学校に行くことにした。