変態君キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!



私を囲む男3人。


金髪に耳ピアス、きつい香水が私の鼻をツンとさせる。




あなたたち…校門でナンパですか?



「俺らと遊ばない?」


「…結構です」




「んな事言わないでさぁ」


一番でっかい男が私の肩を掴む。



「痛いっ…」



「早く行こうぜ」

「おい、連れてけ」


ちょ、拉致ですか!?




「やめて…っ、離して!」



「怒った顔も可愛いね♪」




「ヒューッ、うずうずしてきたぜっ」


「じゃあ、ちょっと失礼しまーす」



男が何かを私に近付ける。




「…助け…っ」

そこで、意識が飛んだ。