俺達は中学三年生になった。

牡蛎一家愚連隊も近辺の中学から恐れられる存在にまでなっていった。

話は小学校に戻るが俺と同じ日に隣の学校で問題ばかり起こす二個下の悪ガキが飛ばされて転校してきた。

俺を兄貴って慕ってたがこいつ五郎はとんでもない悪ガキだった。

家が裕福だったのでモトクロスをやってて単車を小学校の癖に乗り回してた。

かつあげ、煙草、喧嘩、恐喝、悪い事ならなんでもやる奴だった。

こいつが中学生になった夏になんと駄菓子屋にアイスクリームを降ろしてる冷凍庫を乗り逃げして掻っ払ってきたんだ。
兄貴!暴走族これで潰そうぜ!

俺達も集会でて運転覚えたからよっしゃ~やるかぁ!って事で走り出した。
首都高の料金所を突破してぐるぐる走り回って暴走族を探した。

やがて8台のシャコタンを発見してステッカーを見たら対立してる地域のチームだった。

こっちは掻っ払った車だし冷凍庫だから頑丈だ。

で次々と体当たりして潰し捲った。

首都高は道路封鎖になり燃え出す車もあった!

俺達は興奮しててめぇら俺達ゃー中坊だぜ!だらしねーな!がはははは
( ̄ー ̄)!

って笑ってからかった後木刀でボコボコにしたんだ。