みんなで食卓に移動した。
さっきまで笑顔で私を見ていたライキパパは真剣な顔をしてライキに話し始めた。

「ライキ、これからどうするんだ?…そろそろ」

「…あぁ。…美空にも聞いてほしい。…俺は年明けに赤龍を引退する。そして大学に行く。会社もつぐ。そして……美空と結婚する。……いいか?美空。」