リビングもすごく広くて何処に座っていいかわからず隅に丸くなって座った。
「美空ちゃん、そんなとこに座らないでソファにどうぞ!今お紅茶お出ししますね!」

「お袋、美空はオレンジジュースだ」

「ラ、ライキ!」

ライキママ?は「好みまでかわいいわねぇ」と笑ってキッチンに行った。
ライキパパ?は私の向かいに座りニコニコ私を見ていた。

「親父…にやけすぎだ」

「可愛すぎるから!!」

「……ヽヽヽヽ」