そして数日後。 私は好きな人の事なんか頭になかった。 ただ頭にあるのは 優莉の事。 私はもう一度聞いてみた。 奈美:優莉、あんたどうしたん? 優莉:うん。 優莉は紙に何かを書きだした。 そして私に紙を渡す。 私はその紙を開いた。 そこには 『ウチね、昨日まで後藤先輩と付き合っとったんよ。』 ピンクのペンで書いてあった。