なんか、キレてんだよなぁ―・・・・あいつ!!別れてもいいな!
「・・ぃよ?」
「え・・・??もう1回言ってもらってもいいかな?」
「いいよ・・・別に?」
「ホントッ!?やったぁ~~~~~!!!教室行こう?」
「お前、同じクラスか?」
「うんっ!!」
そうか。そうか。一緒か!
「ねぇ~!!」
「なんだ?てか、ブリッコやめろ!」
「ぅん。晴菜って呼んで??」
「あぁー・・・分かった。」
「じゃあ、呼んで?」
「晴菜。」
「よし!!OK!!」
「上目線とかムカつく!Mになれやっ!!」
「えぇーーーしょうがない!!」
「俺Sだしっ!!ってか、俺行くことあるから!着いてきたら、付きあわねぇーからなっ!」
「分かった!」
はぁー・・・・疲れる奴だ!しょうがないなぁー!!妹って感じだけど、いいな!!けっこー可愛い!!
「んじゃーな!」
「うん!!(ちょぉー笑顔!)」
屋上、屋上!!!



・・・・2分後。
着いたぁ~~~~~!!疲れたなッ!おぉーいたいた!!
「あっ・・・なんで、来たの?」
「なんで?って俺が言ったんだろ!?」
「だって、真希朝から、行こうとしてたんだもん!!あっそうだ。」
「ん?」
「さおが、『私の家でパーティー開くから来て!』だって。」
「俺、パス!」
「だって、真希たちを祝ってくれるんだよ?『パス』はないしょ!?」
そんなこと言われても!!俺だって・・・・なぁーあんなこと言っちゃったし!!マジ、今は、晴菜が好きだしッ!!
「何見てるの?」
「はぁ?俺?」
「違う。晴菜ちゃん。」
「あっ・・・」
「築いちゃったぁ~~~~?」
なんで、いんだよ!?俺、こいつとダメかもなっ!!!今頃・・・なぁー
「だって、晴菜、春斗くんと付き合ってるんだもん!!何するのか、見に来ちゃったし」
「意味分かんない!真希と付き合ってるんだよ!?」
「嘘!嘘つかないでよ!!!!」
「はぁ?あんたこそ!!」
あぁーーーーーーーー!!!やべぇ~!!!俺こうゆうの無理!!
「春斗くん?」
「何?」
「春斗・・・?」
「・・・・」
「「どぉーゆうこと!?」」
「・・・・」
「「ねぇー!?」」