莉亜奈はベッドに入ってストンと眠りについた


時々立てる物音に少しびくついたりしながらも


『偽物の愛…か』


俺にぴったりな偽りという2文字

俺の恋愛そのものだ。

空っぽの中身を女を抱くことで埋めようとする

でも隙間は埋まらなくてそれでも何かを求めて生きる