「ねぇ海捺」

机に突っ伏して寝ている
私の机と壁の間にすっと
茅華は座ってちょんって
私に小さく触れてくる


今すぐこの手を握りたい

手繋ぐだけでいいよ

握手だってなんだっていい


今あなたに触れていたいの