「まずは相棒に名前を付けてやれ。」
「ぼ、僕が決めていいんですか!?」
驚き…というより嬉しい気持ちが大きすぎて、思わずこんな口調になった。
「勿論だとも。お前の相棒なんだからな!」
鎗の目がキラキラと輝く。
ここで鎗はある疑問が頭の中を駆け巡る。
「そういえば………剱さんのパートナーはどこに?」
「そこ。」
と、剱が鎗の方へ指を指すので一瞬誤解した鎗だったが、すぐに自分ではないことに気付き、パッと後ろに目をやる。
そこには一見、炎を纏ったようにも見える程真っ赤な龍が尾びれをなびかせながら飛んでいる。
「名前はなんて言うんですか?」
鎗が目をキラキラさせながら剱に問い掛ける。
「そいつは『焔』(ほむら)だ。」
「ぼ、僕が決めていいんですか!?」
驚き…というより嬉しい気持ちが大きすぎて、思わずこんな口調になった。
「勿論だとも。お前の相棒なんだからな!」
鎗の目がキラキラと輝く。
ここで鎗はある疑問が頭の中を駆け巡る。
「そういえば………剱さんのパートナーはどこに?」
「そこ。」
と、剱が鎗の方へ指を指すので一瞬誤解した鎗だったが、すぐに自分ではないことに気付き、パッと後ろに目をやる。
そこには一見、炎を纏ったようにも見える程真っ赤な龍が尾びれをなびかせながら飛んでいる。
「名前はなんて言うんですか?」
鎗が目をキラキラさせながら剱に問い掛ける。
「そいつは『焔』(ほむら)だ。」