「うん。まず、右手を甲が上向きになるように前に差し出して。」
「はい。」
言われたとおりに右手を差し出す。
「次は自分の体の中のパワーを右の手のひらから出すイメージをして。」
鎗は力を抜いたままイメージをした。
力みが全くない………!?
これは………
すると、鎗を囲むように小さな六暴星が光を発しながら現れた。
と、同時に鎗が着ていた服がフワッと揺れた。
まるで下から風が吹いているかのような………
「自分が『ここだ!!』と思うタイミングで『目覚めよ、龍神!!!』と叫べ!!」
鎗が集中しているため、剱が大声で教える。
だんだんと光と共に風が強くなる。
と、思った矢先に光と風が若干弱まった。
「はい。」
言われたとおりに右手を差し出す。
「次は自分の体の中のパワーを右の手のひらから出すイメージをして。」
鎗は力を抜いたままイメージをした。
力みが全くない………!?
これは………
すると、鎗を囲むように小さな六暴星が光を発しながら現れた。
と、同時に鎗が着ていた服がフワッと揺れた。
まるで下から風が吹いているかのような………
「自分が『ここだ!!』と思うタイミングで『目覚めよ、龍神!!!』と叫べ!!」
鎗が集中しているため、剱が大声で教える。
だんだんと光と共に風が強くなる。
と、思った矢先に光と風が若干弱まった。