あんな夢を見た事もあり、なかなかベットから出れないでいた。
…まぁ、いいよね、日曜日なんだし。
「ふぁ…ああぁっ」
変なあくびをして再び布団に潜りこんだ。
「………ぷっ」
誰かの笑った声がした。
聞き覚えのある声にビックリして振り返った。
「う…あああああぁっ!?」
本日2回目の変な声がでた。
振り返った先にいたのはお腹を抱えて笑いをこらえている馨の姿があった。
「よっ!お前朝からマンガみたいな奴だな」
「いっ、いつからいたの!?」
馨は僕が起きる前からだ、と言って大笑いした。
……うう、恥ずかしい………