「そこの角曲がったらすぐ風呂だから。

 棚にあるタオルと・・・・・

 そこの俺のTシャツとスウェット着ていいから」






俺が言うと、目を合わせないで

こくんと頷いて風呂場に行った






・・・・・・・・・・なんであんなに可愛いの??

そう思う俺はやっぱり

柚のことダイスキなんだって実感した





・・・・・・・それにしてもだよ?

なんであそこにずっといたんだ?

なんで俺に着いてきたんだ?

今日は鍵持ってるはずだろ?

・・・・・・もしかして、泊まる・・・・とか?







いやいや、それは駄目だから!!

俺、この前みたいに我慢できるか心配!!






・・・・・・・・・・あれ?

でも、よく考えてみ?

俺、別れようって言ったんだよな?

俺ら、別れたんだよな?




・・・・・・・・・・・なんなんだ、本当に