「え〜〜〜!?」



相当びっくりしたのかものすごい顔をするまみ。


だって…


仕方ないじゃんか。



「手作り1つも持ってきてないの!?」


まだ目を見開いてあたしを凝視してるまみ。



「…一応1つだけ持ってきた。

でもほんっっとにやばいから」

だからそれは捨てる予定だ。



一応見た目誤魔化すために可愛くラッピングしたけど…


捨てる気満々だ…


「瀬戸くんだ」


まみがそうつぶやいたと同時にあたしは後ろをむく。