「おい、陸?


大丈夫?」



その声であたしははっと我に戻る。



その声の持ち主は翔の親友


桜井廉。


クラスは違うけどとてもしゃべりやすくてハニカムと笑顔がちょーキュート。



「あれさーどう思う?」



翔のほうを指指して小声で言うあたし。



「え?あー・・


翔のことか。」


廉くんはそういうと、あたしの横の机のうえに座った。


なんか・・



絵になってるなー。






・・・って


「あーーーーーー!!」



あたしはすっかり忘れていたことを思い出しかばんの中をあさり始める。




どうした?という廉くんの声が聞こえたがあたしはとりあえずかばんの中をあさっていた。



あたしはそれを見つけると廉くんにそれお渡す。



買ったチョコレートを・・