―披露宴終了―


「み、海咲ー…。」



「どうしたの!?凜。」



「飲みすぎた…。」



「あぁーあ。まだお酒飲み始めたばっかなんでしょ?何杯飲んだの?」



「6杯…。」


凜は私の肩につかまって椅子に座る



「もう…。」


「聖は…?」


「聖は、今着替えてるよ。多分。」


「海咲は、着替えないの?」



「着替え終わったんだけど?大丈夫?ほんと。」


「へへへっ…♥大・丈・V!!」



これは、ダメだヮー…なんとかして帰らせないと。


「凜、孝基くんは?」


「孝基はね~、知らないっ!」


んもーー…
どこ行っちゃったの?孝基くん…



「ごめーーん!」


「ちょっと、孝基くん!」


孝基くんが走ってきた


「ごめん。ちょっと凜のために薬買ってきた…!」


「薬?」


「うん。胃もたれしてるみたいだったから。お腹痛いって。」


「そっか。」



なんだ。薬買いにいってたんだ

優しいね~、孝基くんはやっぱり…♥