「…っん!」


私は左手で聖の胸をたたいた


―ギュッ―



効果なし。

聖に左手を掴まれた



―――――――――――――――

5分位経ってからかな



「はぁ…っ!…っ」


やっと、唇が離れた



「ちょ、ちょっと…し、舌入れてきたでしょ!?」



「ビックリした?」



む、むっかー!

そりゃ、ビックリするでしょーよ!


「…////っ。」


「今日は、お父さんもお母さんもいるから
できないだろ?アレ。」


アレ…?

アレって何?



「…っ、ホンット鈍いなぁ、海咲は。
いいよ。別に分からなくて。

今度のお楽しみにとっておくから。」



今度のお楽しみ…?

なんか分からないけど、
変な事するつもりだな!?



――もしかして…――


――あの時のっ――


「もしかしてっっ…!」


「分かった?」


「…っ、お楽しみっって何よ!もう…///!!この変態ヤロー…。」



「おやすみ」


聖はニッコリ笑って出ていった