「夜は会えないから存分にと思って。」



何を言ってるの?この人

存分…/////


もうっ!


「ほら出てった、出てった!」



私は聖を部屋から出そうと聖の背中を押した



「おやすみ、海咲。」



「おやすみなさい。」



―聖とは2回目の夜―


一緒に寝てないけど…



クリスマスの夜はこうして過ぎていった