―11:00―


「もう、寝るか。」



「そうだね。」



聖は私の家に泊まっていくことに―


「じゃぁ、俺はここで。」


聖は私とは違う部屋で寝るんだって

さっき京にお願いしていた



なんか、言えない理由があるらしいけど

まぁ、いっか



「おやすみ。」


―グイッ―


「…ん…!」



私と聖の唇が重なった


……


今日、なんか長くない??


「…ッん…」


私が聖の胸をたたいても
聖はやめない



く、苦しいィィィ…


「…ッハッ…!」



やっと、離れた