あれからの私は全部が全部どうでもよかった
色がない、とはこのことだと実感した
眠れない毎日
次第にはめまい、吐き気もした
体は限界だった
寂しさを紛らわすかのように私は彼氏をつくった
好きだって言うから付き合ってみた
私のどこをどう好きなのかわからないし、彼がどんな人かもわからないけど、彼と付き合うことにした
彼が好きかと聞かれれば好きではない
ただそばにいてほしくて必死だった
でも一緒にいたって全然楽しくなくて、気持ちが悪かった
睡眠不足、吐き気、めまい
体調は常に悪く、毎日でも保健室で寝ていたかった
そして彼とは別れた
たったの6日間
付き合ったと言える日数なのかわからないけど、私にとっては大きなトラウマになった
彼を利用した私は
最低な女です