「姫〜おはよう〜」


「あ、結衣〜おはよう」


「バイト、おめでとう!いつから?」


結衣が私の隣に座る


「今日からだよ!だから、しばらくサークル活動、行けないけど…」


「先輩には言っとく」


「お願いね…で、結衣、どうだった?」


私は周りに聞こえないように小声で聞いた


「うん…姫からのメールで、私も次に進める、未来に行ける恋をしたいって思ったの…だから、距離を置くんじゃなく…ちゃんとお別れして…きた…」


結衣の少し声が震えている


「結衣…頑張ったね」