「ハイ!ありがとうございました。よろしくお願いします」


「こちらこそ…あっ!神谷さん、コチラ、履歴書はいいから簡単に名前や住所、連絡先など聞いといて」


マスターはいつもの店員さんに私を任せて、カウンター内に入って行った


店員さんが白い紙とボールペンを持って来る


「はい、これにお願いします」


「すみません。明日からよろしくお願いします」


私は紙とボールペンを受け取り、記入した


「姫野さんね…私、神谷です。仲良くしましょうね」