昴が甘えた言い方をする


「迷惑じゃなくて…恥ずかしいだけ」


「こんなことなら出逢ってすぐに、告っとけば良かったなぁ〜」


「な、何?急に…」


「出逢ってすぐ付き合ってたら、すみれの送り迎えが俺の楽しみになってたのに」


私はククッと笑う昴の肩を軽く叩いた


「もう〜昴ったら!もし付き合ってたら、私、ずっとこの部屋にいたのかな?」


「当たり前だろ!俺が帰すワケないって」


ボンッ


顔から火が出そうだよ〜


「そ、そんなことないよ!私、絶対アパート帰るし…」