「彼氏出来た時の予習ってことで…ねっ!」


「結衣、1人で入ればいいじゃん」


私は結衣のランチにあったプチトマトを取って口に入れた


「だって…実はもう…姫の名前、書いて出しちゃったんだよね〜」


「はぃ?」


「アハハ…私と姫は、男心研究所のサークルに入会しちゃったりなんかしちゃって〜」


結衣はあっけらかんと笑う


「ハァ?ちょっと結衣!何、勝手にしてんのよ〜」


「だって…姫、男嫌い?」


「嫌いじゃないけど…」


「じゃ、いいじゃん!」