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入学して間もない時


周りではサークルの勧誘が凄くて、私は何とか逃れていた


「姫〜サークル決めた?」


「ううん?サークルとか面倒くさいし…」


ランチを食べながらサークルの話になる


私は入るつもりもないので、結衣の話を適当に聞いていた


「私、面白そうなサークル、見つけちゃったぁ」


「ふ〜ん…」


「もちろん姫も入るでしょ?」


「ん?入んないよ?」


ランチを頬張りながらそう答えたのに、結衣は全く聞いていない


それどころかウキウキ状態


「これからの私達に役に立つと思うんだぁ〜」